07954/07955 GGD01402 でき 四国の旅(3/11: プロローグ) 青梅-京都 ( 9) 01/03/12 22:44 四国に行こうと構想を始めたのが今年の1月頃のこと。うちの会社では計画年 休という制度があり、2日以上連続して年休を取らせるのである。これを使っ て寒さの緩んだ3月にロングツーリングをしようという魂胆であった。しか し、行きたいという気持ちとは裏腹に、計画を全く練らないまま出発の日の 3/11がやってきた。 出発の朝、なぜか最寄駅の河辺駅ではなく、二子玉川へ向かった。そう、3/11 は第2日曜の多摩川オフの日なのであった。世話人の役目を果たしてから出発 しようというこの作戦。実は予期せぬ大当たりとなるのであった。 小平のヒロセで作ったツーリング車にフロントバッグ、サドルバッグ、ウエス トバッグ、輪行袋というツーリング装備で二子橋に到着すると、サングラスを して、一見ガラの悪そうな奴が座っていた。常連の方々から先に挨拶をしてい ると、ふと彼が話し掛けてくるではないか。その声でやっと気づいた。ポンポ コの三味線かなぶんだ。 何でも会社の出張だそうだが、多摩川オフに参加するため、京都から車で自転 車を持って来たとのこと。しめた、これで交通費が浮いた! 持つべきは全国 ネットワークFCYCLEの友である。 というわけで、多摩川オフの終わった4時頃、京都へ帰るかなぶん号の車中の 人となった。 途中溝の口駅前で、かなぶんの会社の後輩(福永君)を拾った。彼は、ゴールデ ンウィークのとある計画の約束を取りつけるために、小判鮫で上京していたの だが、時めく彼の今回の成果を根堀葉堀聞き出していたため、道中飽きること はなかった。 ちなみに、今回のツーリング、無計画だが、とりあえず淡路から徳島入りし、 しまなみ街道から尾道に出るということだけは決めていた。しかし、どうやっ たら淡路に行けるか全くわからない。かなぶんの提案によりポンポコのちんぺ いさんの電話で聞いてみたら、15分位の間にほぼ完璧な情報が返ってきた。こ れで第一の関門は突破できる見通しが立った。持つべきは全国ネットワーク FCYCLEの友であることを再度実感した(ちんぺいさん、ありがとうございまし た)。 そうこうするうちに、23:30頃京都市内に着いた。寝惚ける福永君を家の近く でおろしてから、真由美ちゃんと電話で呼び出したKAIさんを拾い、京都の はずれにある仁衛門の湯という温泉に汗を流しに行った。 そんなこんなで、床についたのは明け方3時近かった。 プロローグ(青梅-京都)終わり。第1ステージに続く。 本日の走行距離: 76.82km(青梅-二子玉川) でき